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食へのこだわり

つばさのこだわり食

給食献立の基本としてメインは和食献立で、子どもたちの好きな洋食、中華も間に取り入れ季節の旬の素材を使用し、できる限り国産の食材を使い、昔ながらの食材も取り入れています。またコンビニなどの普及により、家庭であまり作らない、ずいきやゴーヤなども夏の食べ物として出すなどして、できるだけ旬のいろんな食材を使った料理を体験させてあげたいと思っています。


調理品、既製品は使わず出来る限り無添加の自然食品を使った手作りの給食で、野菜は大阪産直友の会から納品し、鶏肉は和歌山から、豚肉は鹿児島県の三味豚という豚を使用など、食材は産地がしっかりしているところのものを採用しています。


素材自体の本来の味を覚えていて欲しいのと、一度濃い味に慣れてしまうと、うす味を食べなくなり、だんだんと濃い味になってしまい、将来の生活習慣病につながることを無くしたいため、刺激物は避け薄味をこころがけています。


パンは添加物を使用していて腹もちも悪いですが、ご飯は腹もちが良く安全です。そして朝はどこの家庭も忙しく、だいたい急いでパンを食べてくる家庭が多い、という理由から昼にパン食はせず、ご飯か麺にしています。麺にした日はおやつにご飯物を持ってくるなどして、ご飯中心のメニューにしています。


一般的に使われているプラスチック製の食器は、傷が付きやすいものの割れなく軽く扱いやすいですが、プラスチックと陶器の食器ではお汁などを飲んだ時の触感が全く違うので、子どもには伝統ある陶器の本物の味を味わって欲しいと思っています。また陶器は重いし割れやすいですが安全であり、食器にのせた時、食器は割れると言う事、物を大切に扱うという事を学んで欲しいとの思いもあって陶器を使用しています。(コップと0・1才児のスープカップのみポリプロピレンを使用)


季節の行事には祖先たちから受け継がれてきた自然への感謝と共生への願いがこめられているので、その先人達の思いを子どもたちに伝えて脈々と残して行きたいとの思いから行事食を取り入れるようにしています。


国産の牛はとても値が高い為、手に入れるとなると外国産のものになってしまい、また牛肉はBSEなど問題も多く、また牛脂の融点は40℃~50℃であり人間の体温はだいたい36℃前後なので、人間の体内で溶けない油を身体に入れたくない、また栄養なら豚肉で十分にとれるので別に使う必要はないとの考えから、牛肉は使わないことにしています。


献立で1週目に苦手なものがあって食べられなくても2週目にはある程度慣れて食べられるようになってくるので2週間1セットの献立にしています。


アレルギー児には特別な専用のアレルゲン除去食を提供しているので、アレルギー悩んでらっしゃる子どもにも問題なく給食を食べて頂けます。


子どもが一番苦手とする酢のものを小さいころから提供する事により体に良い酢に慣れ親しんでくるので酢のものを多く取り入れています。また酢のものを好きな子は、だいたい野菜好きに育つようです。